仕事・ビジネス実践ガイド

Nottaの法人料金はいくら?Businessの席数・要約回数を計算

Nottaのチーム導入費用 — 録音時間・共有・超過時の扱いを確認
目次

5席の予算を出す前に、使う人と作業を分けよう

Nottaを会議へ導入するなら、まず「誰が録音し、誰が後から編集するか」を決めてみましょう。標準Businessを5アカウントで契約する場合、年払いの基本料金は15万480円(税込)、月額換算では12,540円です。10アカウントなら年30万960円、月額換算25,080円になります。年払いは12か月分の一括払いなので、予算を組むときは月額換算と実際の支払額を分けてください。

かがり

録音するのは一人。でも、後から二人が編集したいの。これ、何席分で考えればいいの……?

ロコ

会議に出る人数と、Nottaで作業する人数は別なんだよ。まずワークスペースへ入る人を数えよう。

契約席数に数えるのは、会議への参加人数ではなくNottaのワークスペースを使う人数です。録音担当に加え、編集担当や管理者も席数に含まれます。一方、ファイル取込とAI要約の枠は、契約1アカウントにつき各月200件分が加わり、同じワークスペースで共有する仕組みです。5席なら取込1,000ファイル、要約1,000回をチームで使えます。

以下は2026年9月時点の料金と、10月2日までに確認した公式サポートの条件を基にした試算です。契約時には料金プランの支払総額と請求周期を確認し、見積書で個別条件が示される場合はその条件で計算し直します。

録音・編集・管理をする人を書き出す

Businessの契約アカウント数は1〜50です。公式ヘルプでは、ワークスペースにアクセスするユーザーはロールに関係なく1名につき1アカウントとされ、オーナー1名、アドミン、メンバーの合計が契約数以内である必要があります。

担当・利用方法 席数の考え方
録音担当 自分でワークスペースを使う人数を数える
編集担当 文字起こしや要約を編集するユーザーを数える
管理者 オーナーやアドミンも1人分に含める
ワークスペース内で閲覧 閲覧だけでも参加ユーザーなら人数に含める
会議への出席のみ 会議参加者数をそのまま契約席数にしない
外部共有で閲覧 ワークスペースへの招待と分け、共有先・権限を確認する

例えば、営業担当4人と管理者1人が別々に利用するなら5席です。営業担当の1人が管理者を兼ねる場合は、同じ人を二重に数えません。反対に、録音する人が1人でも、別の編集者や管理者をワークスペースへ招待するなら、その分の席が必要です。

席を減らすために複数人で同じログイン情報を使い回す運用は避けます。利用規約は認証情報の第三者利用や貸与を認めていません。外部共有で済ませたい相手については、必要な記録だけを渡せるか、社内の共有方針に合うかを先に確認してください。

必要な席数が分かったら、支払総額を出す

標準Businessは、1アカウントあたり月払い4,180円、年払い30,096円で、いずれも税込の日本円です。年払いを12か月で割った金額が2,508円になります。次の表は追加機能や個別値引きを含めず、契約席数が変わらない場合の基本料金を比較しています。

契約アカウント数 月払いの月額 年払いの月額換算 年払いの一括支払額
3席 12,540円 7,524円 90,288円
5席 20,900円 12,540円 150,480円
10席 41,800円 25,080円 300,960円
20席 83,600円 50,160円 601,920円

年払いの計算式は次の通りです。

月額換算 = 2,508円 × アカウント数
年額 = 30,096円 × アカウント数

5席を12か月利用すると、月払いの合計は250,800円、年払いは150,480円で、差は100,320円です。ただし、最初の1か月だけ使う場合の月払いは20,900円です。利用人数や運用が固まる前に、月額換算の安さだけで年間契約を選ぶと、使わない期間や席にも費用が残ります。

利用規約では同じ期間での自動更新と、解約しても日割り精算を行わず、支払済み期間の終了時に更新を止める扱いが示されています。年払いを分割払いとは考えず、更新日と解約手順まで予算管理に含めます。アプリストア経由の価格や個別見積もりは、このWeb版標準料金と同一とは限りません。

次は会議時間と、取込・要約の回数を分ける

席数の次は、月に何をどれだけ処理するかです。標準Businessは月間の文字起こし時間が無制限でも、1回は5時間まで。さらに、ファイル取込、AI要約、Notta Brainにはそれぞれ別の枠があります。「会議が月54時間だから大丈夫」で止めず、どの機能を何回使うかまで見てみましょう。

利用枠 標準Businessでの数え方
文字起こし時間 月間は無制限、1回は5時間まで
ファイル取込 契約1席につき月200ファイル、ワークスペースで共有
AI要約 契約1席につき月200回、ワークスペースで共有
Notta Brain未購入時 ワークスペース全体で月1,000クレジット
単語登録 ワークスペースで日本語1,000語、英語200語

次は5人チームが1か月に行う会議の仮定です。各会議を1回ずつ要約するとして計算しており、導入企業の実績や実測ではありません。

会議 月の回数 1回の長さ 月間時間 要約回数
週次定例 4回 60分 4時間 4回
顧客商談 40回 45分 30時間 40回
社内面談 20回 30分 10時間 20回
臨時会議 10回 60分 10時間 10回
合計 74回 ― 54時間 74回

5席の共有要約枠は月1,000回なので、この仮定の74回は枠内です。担当者ごとに200回を均等配分する必要はありません。1人の担当者に作業が集中しても、判断するのは同じワークスペース全体の利用量です。複数のワークスペースを使う場合は、それぞれの契約と利用量を分けて集計します。

ファイル取込を数える

会議の回数とアップロードするファイル数は一致しないことがあります。過去録音の一括移行、研修動画の章分け、1件の会議を複数ファイルで保存する運用では、通常月より取込数が増えます。導入月と平常月の二つを見積もると、この違いを見落としにくくなります。

取込担当が一人に集中するチームなら、個人の件数と共有枠を取り違えやすいところです。例えば5席のチームで、担当者1人が10ファイルずつ20営業日取り込むと月200ファイルです。これは5席の共有枠1,000ファイルの一部を使う計算であり、その担当者が200件に達しただけで席を追加する必要はありません。ほかのメンバーの取込も合計して判断します。

同じ月に過去録音900ファイルも移行するなら、合計1,100ファイルで共有枠を超えます。移行を翌月へ分けられるか、必要なファイルだけを移せるかを検討し、毎月超える業務なら契約の追加や個別プランを見積もります。ファイルを機械的につなげる方法は、1回の時間上限や後から探す手間も含めて判断してください。

AI要約の回数を数える

取込数を出せたら、要約する対象も決めます。会議の回数をそのまま使うより、実際に要約を生成する回数を数えてください。短い連絡会は要約しない、意思決定のある会議は要約する、といった対象の決め方で必要量が変わります。同じ会議を別テンプレートで生成し直す業務では、利用状況の変化を確かめて見積もりへ加えます。

かがり

要約は余ってるのに、スライドを作ると別の枠が減るのね。どっちを見れば足りるか分かる?

ロコ

議事録だけなら要約回数、質問やスライドも使うならBrainの残量も見るんだよ。会議ごとに何を作るかを決めて、分けて数えよう。

通常のAI要約とは別に、Notta Brainは機能ごとのAIクレジットを消費します。未購入時の月1,000クレジットはワークスペース全体の枠です。標準Businessを5席購入しても、Brainが自動的に5,000クレジットになるわけではありません。

公式ヘルプの例では、文字起こしを参照する質問1回は100クレジット、スライド生成1件は300クレジットです。この二つだけなら、質問4回とスライド2件で1,000クレジットを使います。通常のAI要約が月74回で足りていても、Brainで資料を作る担当者には別の予算が必要になり得ます。

Brainの追加枠は別契約です。利用する人数、行う作業、月の回数を分けて見積もり、契約後はBrainの「設定」内にある「Notta Brain 利用状況」で、残量と次回リセット日を確認します。

Business・Business Plus・Enterpriseを選ぶ条件

利用量が枠に収まったら、次は録音を預ける条件を確かめましょう。料金だけでなく、必要な管理機能がそろう契約を選びます。標準Businessの文字起こし量と共有枠で足りるかを確認したうえで、AI学習、SSO、操作ログなどの要件を切り分けます。

Businessが向く条件

ワークスペースを利用する人数が決まり、取込・要約が「契約席数×月200」の共有枠に収まり、必要な管理機能をBusinessで満たせる場合は標準Businessが候補です。公式料金ページはセキュリティ管理、利用状況レポート、CRM・Zapierなどの連携を案内しています。使いたい連携先まで決めて、必要な操作と権限が使えるかを検討段階で確かめます。

AI学習なしが必要ならBusiness Plusも比較

「AI学習なし」が条件の場合、Enterpriseだけが選択肢ではありません。公式サポートはBusiness Plusも案内しています。通常Businessの価格をそのまま当てはめず、適用条件とBrainの利用枠を含めて見積もりを取ってください。

NottaのヘルプでいうAI学習には、音声認識エンジン提供元が音声と認識結果の一部を学習に使う場合が含まれます。一方、音声認識以外のAI機能については、いずれのプランでも学習用データを提供しないと同社は説明しています。「生成AIの学習に使われない」という説明だけで、音声認識側まで同じ条件だと判断しないことが必要です。

Enterpriseを見積もる条件

SAML SSOや操作ログ、標準契約を超える席数・利用枠が必要なら、Enterpriseを検討します。料金ページでは取込・AI要約が無制限とされていますが、文字起こし時間やアカウント数は個別設計で、1回5時間の上限も表示されています。「Enterpriseだからあらゆる利用が無制限」とは見積もりません。

法人向け窓口には、利用人数、平常月と移行月の取込数、要約数、Brainの利用予定、必須の管理機能をまとめて伝えると、比較できる見積もりになります。AI学習の対象、保持期間、削除方法、サポート範囲も契約書面で確認します。

録音前に決めること

契約プランを絞れても、すぐ全会議を録音するのは待ちたいところです。誰が記録を読み、いつ消し、内容を誰が直すかを先に決めると、評価期間にも同じ条件で試せます。Nottaのセキュリティに関する公開情報は、監査・暗号化・管理機能を確認する入口になります。自社で必要な証明資料と、選ぶプランで利用できる管理機能は分けて確認してください。

参加者への通知

録音・文字起こしすること、目的、保存先、共有範囲を参加者へ伝えます。同意や社内承認が必要な会議では、その手順を録音担当者が実行できるようにします。顧客との契約で扱いが決まっている場合は、標準の社内会議と同じ運用にしないよう会議種別を分けます。

保存と削除

定例、商談、人事面談などの会議種類ごとに、閲覧者と保持期間を決めます。人事面談を全社員が読めるフォルダに置かない、終了した商談の記録は社内方針に沿って削除する、といった具体的なルールにします。機密性によっては録音対象から外す会議も決めておきます。

導入前の確認では、テスト用の記録を使い、指定した相手だけが読めることと、不要になった記録を担当者が削除できることを確かめます。自動削除などの機能を使うなら、契約プランでの提供有無と設定条件も確認します。

修正責任

共有前に、固有名詞、金額、期限、決定事項、担当者を人が確認します。聞き直しが必要な箇所を含め、修正を誰が引き受けるかまで決めてください。AI要約の読みやすさだけでは、決定事項を正しく記録できたかは判断できません。

たとえば「来週までに対応」だけが残ったら、会議日を基に期限を確認し、担当者名も原記録へ戻って確かめます。聞き取れない箇所は推測で埋めず、参加者へ確認してから共有します。要約を作る人と確認する人が違う場合は、確認待ちの記録を完成版と混ぜない置き方にしておくと、誤った期限がそのまま仕事へ流れるのを防ぎやすいです。

30日試す手順

ここでの30日は社内評価の期間の提案です。Nottaが30日間の無料試用を提供するという意味ではありません。契約前に利用可能な試用条件を確認し、必要なら月払いなどで評価期間の費用を確保します。

  1. 録音・編集・管理を行う3〜5人と、評価対象の会議を決めます。重要事項の確認者も先に決めます。
  2. 導入前の議事録作成時間を測ります。会議後の聞き直し、清書、承認、共有までを含めます。
  3. Notta利用後も同じ範囲の作業時間を測り、会議の種類と長さを記録します。生成結果の修正時間を省きません。
  4. ワークスペース全体の取込数、要約数、Brainクレジットを別々に記録します。移行作業がある月は平常月と分けます。
  5. 金額・期限・担当者などの見落としを確認し、共有権限、削除、担当者不在時の引き継ぎもテストします。
  6. 月末に、必要席数、契約プラン、追加機能、継続期間を決めます。条件を満たせなければ運用を直すか、導入を見送ります。

時間の効果を金額で比較する場合は、短縮できた時間に社内で決めた時間単価を掛けます。例えば1時間3,000円と仮定すると、5席の年払い月額換算12,540円は4.18時間分です。月払い20,900円なら約6.97時間分になります。追加機能や管理作業の費用を除いた目安なので、実際の判断ではそれらも足してください。

この換算額は予算比較のための仮定です。作業時間が減っても給与などの支出が減るとは限らず、現金の節約になるのは、実際に残業代や外注費などを減らせた範囲です。継続の判断には、確認後の記録品質を保てたかも合わせて使います。

まず、録音・編集・管理をする人の名前を一枚に書き出してみてください。そこへ平常月と移行月の取込・要約数、Brainで行う作業、必須の管理機能を足せば、見積もりに必要な材料がそろいます。年払いを選ぶのは、その人数で無理なく運用でき、修正を含めても作業が楽になったと確かめてから。月額換算の安さと、実際に一年分を払う判断を分けておきましょう。

まとめ

  • 2026年9月時点の標準Notta Businessは、1アカウント年30,096円(税込・12か月一括払い)、月額換算2,508円です。取込は月200ファイル、AI要約は月200回が契約1アカウントごとに加わり、ワークスペースで共有します。
  • 5人なら月12,540円、10人なら月25,080円が年払い換算の基本です。録音担当者、編集者、管理者を分け、必要席だけ契約します。

用途に合う候補の公式条件を確認する

本文の判断条件に合う候補です。契約・利用前に、現在の提供範囲、料金、利用枠、解約・更新条件を公式ページで確認してください。

Notta Business

録音・編集・管理の席数を決めて会議記録を共有する法人

価格は販売先で確認

申込前の確認

共有枠
Businessは契約席数に応じた取込・要約枠を共有します。
文字起こし
Businessは文字起こし量と取込・要約枠を分けて見積もります。
公式サイトNotta

Notta Business Plus

音声認識側のAI学習なしを契約条件にしたい法人

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学習条件
Business PlusはAI学習なしの条件を比較する候補です。
枠確認
Business Plusの適用条件とBrain利用枠を見積もりで確認します。
公式サイトNotta

Notta Enterprise

SSO・操作ログ・個別席数を含む会議基盤を整える法人

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管理要件
EnterpriseはSAML SSOや操作ログが必要な場合に見積もります。
契約範囲
Enterpriseの席数と利用枠は個別設計として確認します。
公式サイトNotta

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