Local / Edge実践ガイド
LM StudioをLAN内の別PCから使う方法|公開前に確認したい安全設定

目次
LM Studioを同じPCだけで使うなら、localhostのままで足りる。別のPCやタブレットから使いたい場合はLANから接続できるように設定できるが、その時点で接続できる範囲は広がる。
「自宅LANだから大丈夫」とまとめず、どの端末から接続させるのかを先に決めることが重要だ。
まず接続を許可するネットワークを決める
最初に、LM Studioを利用するネットワークと端末を決める。
家庭内の信頼できるWi-Fiと、来客用Wi-Fiや共有ネットワークを同じ扱いにしない。
LM Studioを動かすPC:
接続を許可するLAN:
接続する端末:
利用するポート:
認証の有無:
を書き出しておく。
LANから接続できる設定と認証を確認する
LM Studioの公式資料では、ローカルネットワークからサーバーへ接続できるようにする設定とAPI tokenによる認証が案内されている。
LAN側へ待受範囲を広げる場合は、認証も合わせて確認する。tokenは必要なクライアントだけへ設定し、公開リポジトリやチャットへ貼り付けない。
認証なしの状態で必要以上に接続範囲を広げない。
Windows Firewallも必要な範囲だけ開ける
Windows Firewallで通信を許可する場合も、LM Studioのポートをすべてのネットワークへ無条件に開けない。
利用するPCが接続している信頼できるプライベートネットワークなど、必要な範囲へ絞れるか確認する。
この記事の目的は家庭内などのLAN利用であり、ルーターのport forwardingを使ってインターネットへ直接公開することではない。
別端末から認証付きで1回だけ試す
LM Studioを動かすPCのLAN内IPアドレスを確認し、別端末から短い要求を一つ送る。
サーバーのアドレス:
ポート:
API認証: 有効
接続端末:
利用ネットワーク:
認証なし: 拒否される / その他
認証あり: 応答あり / NG
認証を有効にした場合は、正しいtokenを付けた要求だけが通るかを見る。
常時公開が不要なら元へ戻す
別端末から使う必要がなくなったら、LAN向けの待受設定を止める選択もできる。
常時利用する場合も、LM Studioを更新したあとには認証やFirewall設定が維持されているか再確認する。
LAN公開はlocalhostでの動作確認が終わってから追加する設定として扱うと、サーバー自体の問題とネットワーク設定の問題を分けやすい。
まず同じPCからAPIを起動するところを確認したい場合は、LM StudioのローカルAPIを安全に起動する方法へ戻る。
まとめ
- LM Studioをlocalhost以外で待ち受けると、同じPCだけだった接続範囲がLAN側へ広がる
- LANへ公開する場合はAPI tokenによる認証を確認し、必要な端末だけから利用する
- Windows Firewallも無条件に開けず、利用するネットワークの範囲へ絞る
- インターネット公開へ広げず、まず同じLANの別端末から認証付きで接続できるところまで確認する