クリエイティブ実践ガイド
WindowsでComfyUI Desktopを始める方法|公式版のインストール手順

目次
WindowsでComfyUIを初めて使う場合、NVIDIA GPUを使っているなら公式のComfyUI Desktopが導入方法の一つになる。
Desktop版はPython環境や主要な依存関係をまとめて管理するため、途中でPortable版や手動インストール向けの手順を混ぜない方がよい。まずは公式インストーラーだけで初期設定を終え、標準画面が開くことを確認する。
現在の公式案内では、Windows版ComfyUI DesktopはNVIDIA GPU向けとして説明されている。またベータ版であり、導入画面や管理方法が今後変わる可能性もある。AMD GPUなど別の構成では、この手順をそのまま当てはめず、Portable版や手動インストールの対応条件を確認する。
公式インストーラーから導入する
ComfyUI公式のWindows Desktop案内からインストーラーを取得し、起動する。
初回起動では、Desktop版が利用するPython環境や必要なパッケージの準備が行われる。ここでエラーが出た場合、Desktop版にはメンテナンス用の画面があり、Python環境、主要な依存関係、Git、インストール場所などの修復項目を扱える。
この段階では、非公式のPythonパッケージを追加したり、別のComfyUIリポジトリを上書きしたりせず、まず公式の初期化だけを完了させる。
GPUが正しく選ばれているか確認する
現在のWindows Desktopの案内では、NVIDIA GPUが通常の選択肢として示されている。CPUモードや手動設定も用意されているが、通常のNVIDIA GPU利用とは別の選択肢として扱われている。
もしDesktop版でGPUが認識されなくても、「ComfyUIそのものがこのPCでは使えない」とすぐに結論づけない。Desktop版の対応範囲と、Portable版や手動インストールの対応範囲は別だからだ。
保存先はモデルの容量まで考えて決める
初期設定では、Python環境、モデル、カスタムノードなどの保存先を選ぶ。
画像生成では大きなモデルを複数置くことがあるため、ComfyUI本体が入るだけの空き容量では足りない。これからモデルを増やす予定も考えて、余裕のある場所を選ぶ。
公式案内では、既存ファイルが混在していない専用のフォルダを使うことが推奨されている。
また、Desktop版のすべてのファイルが選択した保存先だけに入るわけではなく、一部はWindowsのユーザープロファイル側にも保存される。バックアップやアンインストールを考えるときは、この点も分けて考える。
resource/ComfyUIは直接編集しない
Desktop版では、アプリが管理するresource/ComfyUIを直接変更しないことが重要だ。
公式案内では、このフォルダはDesktop版の更新時にリセットされる可能性があるため、モデルやカスタムノードなどのユーザーデータは、初期設定で選んだ管理場所へ置くよう説明されている。
手動インストール向けの記事を参考にして、この管理フォルダへ直接モデルやカスタムノードをコピーすると、更新後に消えたり、環境を壊したりする原因になる。
起動したら、まず標準画面だけ確認する
初期化が完了してComfyUI Desktopの画面が開けば、導入の第一段階は完了だ。
この時点で大量のモデルやカスタムノードを追加する必要はない。まず次を確認する。
- ComfyUIの画面が正常に開く
- ワークフローのキャンバスを操作できる
- 重大な起動エラーが出ていない
- Desktop版が選んだ保存先を把握できている
次は、公式の最初の画像生成手順に沿って必要なモデルを1つ用意し、標準ワークフローで1枚生成する。導入と拡張を同時に進めない方が、問題が起きたときに原因を切り分けやすい。
続きはComfyUIで最初の画像を生成するまでで、起動後の操作を確認できる。
まとめ
- Windows版ComfyUI Desktopは、現在NVIDIA GPU向けの公式導入方法として案内されている
- Desktop版はPython環境などを独自に管理するため、Portable版や手動インストールの手順を途中で混ぜない
- 初期設定ではモデルやカスタムノードを置く場所と、空き容量を確認する
- Desktop版が管理する`resource/ComfyUI`は直接編集せず、初期化後に標準画面が開くことを先に確認する
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