クリエイティブ分析
Stable Diffusion 3.5 LargeとMediumはどっち?ローカル利用の選び方

目次
Stable Diffusion 3.5にはLargeとMediumがある。名前だけなら「Largeの方が上位だからLargeを選べばよい」と考えやすいが、ローカル利用ではそれだけで決めない方がよい。
まず自分のPCで継続して動かせるか、使いたい実行環境に対応しているか、ライセンス条件が用途に合うかを確認する。
LargeとMediumは別々の公式情報を見る
LargeとMediumは、それぞれ別のモデルとして配布されている。
同じStable Diffusion 3.5系列だからといって、片方の説明や必要ファイル、設定をそのままもう片方へ当てはめない。
比較するときは、各モデルについて次を確認する。
- 正確なモデル名とリビジョン
- ライセンス
- 公式に案内されている実行方法
- 必要な構成要素
- 配布形式
コミュニティ配布版を使う場合は、公式版との関係も別に確認する。
モデル規模だけで画質や速度を決めない
モデル規模は重要な仕様の一つだが、「Largeだから必ず高画質」「Mediumだから必ず高速」とまでは言えない。
実行時のメモリ使用量や速度には、精度、解像度、オフロード、実装方法なども関係する。
提供元の作例やベンチマークも参考にはなるが、自分のプロンプトやPCで同じ結果になることを保証するものではない。
まず両方を動かせる条件を確認する
品質を比べる前に、自分が使う実行環境でどの条件なら読み込めるかを確認する。
実行環境 / バージョン:
精度:
解像度:
ステップ数:
オフロード:
最大メモリ使用量:
生成時間:
Largeでは頻繁なオフロードが必要で、MediumならGPU内に余裕を持って収まる、といった違いが出るなら、その運用差も選択材料になる。
ただし、オフロードを使うこと自体を画質低下と同じ意味にはしない。
最後に同じ用途で画像を比べる
動作条件を確認したら、同じプロンプト群で比較する。
人物、構図、画像内の文字、特定の画風など、自分が実際に使う用途を数件固定する。可能なら乱数種や解像度などもそろえる。
一度だけ良い画像が出たかではなく、複数の入力で自分が必要とする差が続くかを見る。
選ぶ基準は「LargeとMediumのどちらが一般に上か」ではなく、自分のPCで無理なく動き、自分の用途で必要な結果を出せる方かどうかだ。
ほかの画像生成モデルも含めて候補を絞りたい場合は、Stable Diffusion・SDXL・FLUX・Qwen-Imageの選び方も確認できる。
まとめ
- LargeとMediumは別の配布物として、公式情報とリビジョンをそれぞれ確認する
- モデル規模の大小を、そのまま画質や生成速度の順位にはしない
- ライセンスと公式の実行方法、必要な構成要素を先に確認する
- 自分のPCで両方を動かせる条件をそろえてから、同じ用途で品質を比べる