ビジネス・社会解説
社員が勝手に使う生成AIをどう把握する?全面禁止よりuse caseとdataをinventory化

目次
結論
Shadow AI対策は未知サービスを一律blockして終わりではありません。ツール名だけでなく、誰が、何の業務で、どのdata classを、どの契約で使うかをinventory化します。
まずこの表で判断する
| ツール | 責任者 | Use case | Data class | Contract | Risk | Alternative |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 記入 | 部署/担当 | 要約/画像/開発 | Public/Internal/Confidential | consumer/business/API | H/M/L | 承認済み代替 |
この判断表は、未測定の数字をそれらしく埋めるための表ではありません。価格・性能・品質など実測が必要なセルは、公式一次情報または自分の観測値だけで更新してください。
選び方・進め方
1. 判断ポイント
MicrosoftのShadow AI discoveryはGenAI SaaSだけでなくmodel APIやMCP系も発見対象として扱います。browser サービス一覧だけでは不十分です。
2. 判断ポイント
公開情報で試す個人ツールと、顧客dataをconsumer planへ貼る行為は同列ではありません。data classで優先順位を付けます。
3. 判断ポイント
禁止だけで業務需要が残ると別経路へ移ります。approved ツール、申請経路、例外条件を示し、危険利用を正規経路へ移します。
実行前チェック
- ツール/API/MCP棚卸し
- 責任者/use case
- data class
- 契約plan
- approved alternative
迷ったときの優先順位
最初に不可逆な条件を確認します。契約・権限・必要メモリ・物理互換・商用権利など、後から簡単に直せない条件を先に落とし、その後に価格や操作感を比較します。逆に、価格や画面の好みから選び始めると、導入後に「そもそも要件を満たせない」状態になりやすくなります。
まとめ
- Shadow AI対策は未知サービスを一律blockして終わりではありません。ツール名だけでなく、誰が、何の業務で、どのdata classを、どの契約で使うかをinventory化します。